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ロンドンで自殺事件が3件発生する。自殺者につながりは見えないが手口に共通点が。
ここではシャーロックが事件解決に至った経緯を解説する。

スコットランドヤードの見解 編集

1件目はジェフリー・パターソン卿がビルの空き室で、2件目は11月26日、18歳のジェームズ・フィリモア少年がスポーツセンターで、3件目はダヴェンポート運輸大臣政務官が建設現場で遺体となって発見される。初動捜査の段階では自殺とみている。しかし3件には共通点が多いことから連続事件として捜査が決定した。死因には同じ薬物が関連しており、発見場所がそれぞれの日常の行動圏外であり、自殺の兆候がなかったことが共通している。
会見では3人につながりがあるとみて捜査しているとレストレード警部は述べている。しかし全員が毒物を自ら摂取していることから、他殺ではないとも表明している。「もし他殺なら?」という大手新聞記者に対して「自殺しないこと」に気を付けていれば生活は安全だと述べて記者会見は終了する。 この時点でシャーロックは見解が間違っていることを主張している。

ピンク色の女性の発見 編集

発見された女性はジェニファー・ウィルソン。
死因についてはジョンははじめ吐しゃ物による窒息死だと分析するが、今までの連続自殺との関連に気づく。30代後半の女性で派手なピンクの服装や爪の手入れからして力仕事ではなく、マスコミ関係の仕事であったことからわかる。

アクセサリーを多く身に着けており、すべてきれいに磨かれている。しかし結婚指輪だけ年季が入っており、表は汚れ、裏はきれいだったことから頻繁につけ外しを繰り返していたことがわかる。そこからは10年以上の結婚歴の反面、独身と偽ってたびたび浮気をしていたことがうかがえる。愛人が一人であれば人妻であることを隠し通すのは難しいため短期間で浮気を繰り返していたことがわかる。
さらに服の濡れ方からロンドンに来る前にカーディフにいたことがわかる。ロンドンは数時間晴れているにもかかわらず、コートは湿り、襟の裏も濡れていた。ポケットに入っていた折り畳み傘は乾いていたため明らかに使われていない。以上のことから雨が降っていたが風が強かったために傘をさすことができず襟を立ててよけていたことがわかる。遠くから来たのは確かだがコートが乾くほどの移動時間はなかった。ロンドンから2~3時間の距離で雨と強風があった場所ということからカーディフから来たことをシャーロックは導き出した。
スーツケースの存在は右脚の裏側だけについた泥はねとその大きさから右手で引いていたことが推測され、小型サイズだったことがわかる。ここにおしゃれな女性であることが加わり、ロンドンで1泊する予定だったことがわかる。
このスーツケースが現場から見つからなかったことがこの連続自殺事件を進展させる引き金となった。初めての犯人のミスである。ホテルにおいてあることも考えられたが、おしゃれな女性にもかかわらず髪を整えられていないことからホテル到着前であったことがわかる。したがって第三者がスーツケースの行方に関わっていることがわかる。被害者は自ら薬を飲んで死亡したことが明白である一方、持ち物がなくなっていることが、殺人犯の存在を表す大きな証拠となるのだ。
さらに書置きが残されていたことが今までの3件との大きな違いである。書き残されていた文字は「Rache」。この単語にはドイツ語で復習の意味があるが、被害者がカーディフから来たことを考えればその説は考えられない。であれば「Rachel」という名前を書いている最中に息絶えたことがわかる。
ここで疑問となるのは書き残しの意味、そして被害者の荷物の行方である。

スーツケースの発見編集

被害者の服装からスーツケースは同じくピンク色だと推測される。犯人は車で被害者を運んだためスーツケースを現場に置くのを忘れてしまったと考えられる。

さらに犯人は男である可能性が高いため、ピンクのスーツケースは捨てられたと考えたシャーロックは考える。スーツケースが残されていることに気づくのは5分以内だったと推測され、シャーロックが近辺の裏通りや粗大ゴミ置き場を探すと1時間足らずで発見された。
スーツケースの発見により被害者の持ち物はすべて見つかったように思われたがスマートフォンが未だ発見されない。浮気をしていた被害者が家に置き忘れるということは考えられないし、落としたことも考えられるが、犯人が持っている可能性が高い。そこでシャーロックジョンに被害者のスマートフォンあてにメールを送らせた。文面は『何があった?ロリストンガーデンズで気絶して覚えてない。ノーサンバランド通り22へ是非来て。』だ。もしスマートフォンをただ拾った人物からのメールであれば無視するが、犯人にとってこのメールは明らかに自分が殺した人物からのものとしか思えない。そして実際にジョンのスマートフォンに非通知の電話がかかってきた。


犯人像の分析編集

「犯人は頭のいい男だ。」とシャーロック被害者発見時から述べている。犯人は頭がいいが故、賞賛され注目されたがっている、褒められたい、とシャーロックは述べる。メールで指定したロリストンガーデンズに向かう。道中、シャーロックは犯人を分析する。

犯人の手口は、被害者を都会のど真ん中で車でさらい、殺害する。人通りの多い場所でさらわれたにもかかわらず、誰も気づいていない。警戒されずに人を車に乗り込ませ、どこにでも行け、街中で狩りをできる人物とは誰なのか。そこで現れたのは店の前に止まった一台のタクシー。客が降りる様子も乗る様子もない。追いかけるが乗っていたのはアメリカからの観光客だった。


スマートフォンの行方編集

レストレード警部から「Rachel」の正体は14年前に被害者の死産に終わってしまった娘だったことがわかる。死の直前になぜこの名前を被害者は残そうとしたのか。

被害者は故意に犯人にスマートフォンをもたせたことにシャーロックは気づく。被害者は浮気を重ねていたことから頭が賢かったと考えられる。被害者は車を降りた時点で死を覚悟し、犯人への手がかりとしてスマートフォンを残したのだ。発見者がスマートフォンの所在をGPSで追跡すれば、犯人へとたどり着く。そのために必要なのがパスワード、すなわち「Rachel」だったのだ。するとスマートフォンはシャーロックの家、すなわちベイカー街221Bだったのである。


タクシーにて編集

スマートフォンを捜索する中、タクシーの運転手が現れる。そこでシャーロックは自分が考えた犯人像、警戒されずに知らない相手を車に連れ込めてどこへでも行ける、街中で狩りができる人物こそがタクシー運転手だったことに気づく。運転手から送られてきたメッセージは「COME WITH ME(一緒に来い)」。そのメッセージに応え、シャーロックは一人部屋を出ていく。

 

現れた運転手は店の前に現れたのと運転手と同じ、ジェフ(タクシー運転手)だった。

ジェフは自分のようなタクシー運転手を疑う人がいない、と述べる。さらに人気のない場所に詳しく、殺人犯にはもってこいだと自供する。4人に直接手は下していない、しかし全員死んでいった。その理由をジェフは語り始める。


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