マーサ・ルイス・ハドソンことハドソン夫人は、ベーカー街221Bのアパートのオーナー。彼女のアパートに間借りしているシャーロックやジョンの関わる事件やトラブルに巻き込まれながらも、おおらかに彼らの面倒を見ている。
性格[]
とても几帳面な性格で、シャーロックとジョンの荒れた部屋には手を焼いている。か弱そうに見える一方で「ベルグレービアの醜聞」では強盗に押し入ったアメリカ人に襲われつつも泣くふりをしながら、シャーロックから頼まれて隠していたアイリーン・アドラーの携帯電話を懐に入れ守り抜くというたくましい一面も見せている。
経歴[]
元夫が二人を殺し死刑になっている。彼を裁く助けになったのがシャーロック・ホームズであった。本人は勢いでしてしまった結婚だと「三の兆候」で述べている。元夫が麻薬カルテルの一員であることを知らず、結婚後はフロリダに移住していた。彼が逮捕されたときには正直ほっとしたと述べている。
人間関係[]
シャーロックとジョンからは全幅の信頼を寄せられている。特にシャーロックからは「ハドソンさんがベイカー街を去れば、イングランドは滅亡だ。」と称されるほどである。
俳優[]
ユーナ・スタッブス。女優であり、元ダンサー。過去に二度離婚しており、元夫は二人とも俳優でピーター・ギルモアとニッキー・ヘンソンである。代表作としてはシットコム『Till Death Us Do Apart』のリサ、”Worzel Gummidge"のサリーおばさんが挙げられる。
声優[]
谷 育子。日本の女優、声優、ナレーター。マウスプロモーション所属。声優としてはマギー・スミスの吹き替えとして『ハリー・ポッター・シリーズ』のミネルバ・マクゴナガルなど数々の作品に出演している。アニメ作品においては『楽しいムーミン一家』のムーミンママ、さらには『NARUTO-ナルト-疾風伝』のチヨバア、『リロ&スティッチ』の議長などが挙げられる。
登場エピソード[]
- SHERLOCK シーズン1 – 第1話 『ピンク色の研究』
- SHERLOCK シーズン1 – 第2話 『死を呼ぶ暗号』
- SHERLOCK シーズン1 – 第3話 『大いなるゲーム』
- SHERLOCK シーズン2 – 第1話 『ベルグレービアの醜聞』
- SHERLOCK シーズン2 – 第2話 『バスカヴィルの犬』
- SHERLOCK シーズン2 – 第3話 『ライヘンバッハ・ヒーロー』
- SHERLOCK シーズン3 – 第1話 『空の霊柩車』
- SHERLOCK シーズン3 – 第2話 『三の兆候』
- SHERLOCK シーズン3 – 第3話 『最後の誓い』
- SHERLOCK 特別編 - 『忌まわしき花嫁』